前田一貴 (MAEDA Kazuki) のページです.

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しろくまわーるど

2024/05/05

Gentooのインストールガイドでは /etc/hostname にホスト名を書けとなっているが,これだと DHCP でホスト名が返ってきたときに上書きされて,権限がおかしくなるのか X 上のプログラムが起動できなくなってしまう.なぜか /etc/conf.d/hostname の方に書くと上書きれないので解決.ただ,/etc/conf.d/hostname にも "# Hostname fallback if /etc/hostname does not exist" と書いてあって,これが正しい挙動なのかどうかは謎.調べた限りでは,NetworkManager.conf の hostname-mode を None に設定するのが正攻法のようではあります.

2024/05/04

休暇にちょうど ThinkPad X1 Carbon 12th Gen が届いたので,Gentoo を入れました.Gentoo のインストールも久々で,ガイドを見たらだいぶ変わっていました.カーネルの設定が面倒で,ついに gentoo-kernel に手を出してしまった…….当然だけどデフォルトだと全部入りなので時間がかかる.

ハマったところ:

  • USBメモリからブートするための設定はBIOSにはない.電源投入後の画面で Enter を押すと色々メニューが出るので,F12 を押してからUSBを選択する.このとき,セキュアブートが有効だと拒否されるので,BIOSから無効にしておく(BIOS画面は電源投入後Enter→F1).
  • 20240428の Gentoo Minimal イメージだと,起動時の activating udev のところで固まってしまったので,代わりに Arch Linux のインストール用イメージを使用した.Welcome の指示通り iwctl を使うと無線LANに接続できる.
  • あとは大体ガイドの指示通りやる.systemd-boot を使う設定をしておくと gentoo-kernel を入れるだけでブートローダの設定が済んで楽だが,実はこのままだと起動しても No or empty root= と出て失敗する.ガイドの「省略可能」のところにあるのだが,/etc/dracut.conf に kernel_cmdline="/dev/nvme0n1p2" 的なことを書いておいてから dracut --kver=... で initramfs を作り直すとよい.
  • これであっさり起動するので,あとは頑張る.ただし,当たり前だが iwd とか入れておかないと無線LANに接続できないので注意.
  • もう1つだけハマったのは,いつものように X である.まず,elogind を起動していないと Cannot open virtual console 7 (Permission Denied) など色々トラブるので注意.そのうえで startx するのだが,画面が真っ暗になってしまう.色々試した結果,これは /etc/X11/xorg.conf.d/ の適当なファイルに次の設定を入れておくことで解決した.理由は謎である.(追記:どうやらもう xf86-video-intel は入れるなということのようで,消してみたら確かに設定なしで動きました.)
  • Section "Device"
      Identifier "force modesetting"
      Driver "modesetting"
    EndSection
  • これで完璧……,と思ったら音が鳴らせない.dmesg を見てわかったが,sof-firmware が必要であった.

6th Gen のときは initramfs に何か仕込んでおかないとスリープができない問題があったと思うのですが,今回は何もしなくても最初からスリープできました.いまさらながら,12コアあるのはなかなか楽しい.12コアが仕事時に役に立つのかどうかはよくわからないけれども,ベンチマークによればシングルコア性能も1.5倍以上にはなっているはず……(あとで lualatex で長い原稿を走らせてみたが,大体数字通りに速くなっている体感).今回は 165U にしたのですが,ターボブーストで 4.9GHz となっているものの,performance governer にしてビルドしても 3GHz を超えるのはごく短時間で,2GHz 前後におさまっていて,下手すると1.2GHzとかになっています.そもそもがUモデルなので,最大負荷が長時間継続しないとこんなものなのかなあ,とは思います.

追記:何もしていない時に見てみたら,4.9GHzの表示になっていました.つまり,マルチコアでフル稼動時はそこそこ,シングルコア時はターボブーストということか.おそらくフル稼動時にターボブーストすると設計電力的にまずいのでしょう.

2024/04/07

libX11 1.8.9 に上げたら問題ありませんでした.

2024/04/06

スマートフォンのバッテリーは再起動したら再び2週間ぐらいはもつようになりました.理由は不明ですが,減りが速くなったら再起動した方がよさそうですね.

libX11 の件は revert されたようなので,次の 1.8.9 が来ればOKかな.

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