前田一貴 (MAEDA Kazuki) のページです.

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しろくまわーるど

2024/08/16

米不足というニュースが以前から流れていて,今日もまた報道されているのを見かけたので,そういえばと思ってスーパーで米売り場を見てみたところ,見事に売り切れでした.自宅にお米は十分にあってしばらく見ていなかったため,もしかしたらだいぶ前からこうなっていたのかもしれないけれども,これは大変だ.新米が出るとおさまるのかなあ.

2024/07/13

久々に買い物用自転車の後輪がパンクしたので,どうやるんだっけと四苦八苦で直した(途中1回,交換したチューブが爆発した)のですが,早速走り出したら今度は老朽化していたチェーンジョイントが吹っ飛んでどこかに行ってしまいました.踏んだり蹴ったりとはこのことである.コーナン遠い…….

冷静に考えると,もう1台自転車があるので,それでコーナンに行けばよいだけでした.ショックで頭が回らなくなっていたようだ.

チェーンジョイント,こんな簡単な部品信用できないなあ,とつけたときも思いましたが,やっぱりとれるときはあっさりだなあ.でも長持ちしたかなあ.

2024/07/04

Apache 2.4.60 の件は,やはりこれ自体が脆弱性とみなされたようで,2.4.61 が出たようです.更新してみたところ,SetHandler がなくても従来通り動くことを確認しました.

2024/07/02

Apache 2.4.60 では脆弱性の修正に伴い,AddType や ForceType で application/x-httpd-cgi 等を指定して,そのファイルを DirectoryIndex に指定した場合,ディレクトリを GET すると CGI が実行されずにファイルがそのままダウンロードされるようになりました.このサイトがまさにそうだったのですが,

DirectoryIndex index.html kmaeda
<FilesMatch kmaeda$>
    ForceType application/x-httpd-cgi
</FilesMatch>

として https://kmaeda.net/ にアクセスしてもページが表示されずにスクリプトファイルそのもののダウンロードが始まります.FreeBSD Bugzilla にも同じことを書いている人がいて,これのコメント(ChangeLog をよくよく読むと注意書きがある)にしたがって

DirectoryIndex index.html kmaeda
<FilesMatch kmaeda$>
    ForceType application/x-httpd-cgi
    SetHandler cgi-script
</FilesMatch>

とするとこれまで通りの動きになりました.同じようなハマり方をする人が多そうな気がします.

2024/06/03

「岩手県産のあきたこまちってなんやねん!」

「いや,それ言うなら丹波産のコシヒカリも……」

ところで,最近はコスモスで298円で売っているおびなたの十割そば220gを食べているのですが,なぜかおびなたの公式サイトには載っていない不思議.安いですねえ.

なぜかスーパーで大雪ピルスナーしろくまラベルが1本600円で売っているけれども,そんな餌で釣られクマーー(買ってません.)もしかして1ヶ月前の北海道フェアで仕入れたけれど全く売れなかった在庫なんだろうか.600円では厳しそうである.

2024/05/18

YouTubeのサジェストでたまたま辻井伸行によるカプースチンの演奏を聴いてしまって,衝撃を受けました.音楽については毎年何らかの発見を遅ればせながらしている気がしているのですが,カプースチンはジャズピアノと言ってしまえばそれまでなのですが,どちらかと言えばクラシック寄りな感じで,こういう音楽もあったのだなあ,というところ.ある意味カービィっぽいなあ,とも思ったのですが(え?),今後も色々聴いていきたいです.

2024/05/05

Gentooのインストールガイドでは /etc/hostname にホスト名を書けとなっているが,これだと DHCP でホスト名が返ってきたときに上書きされて,権限がおかしくなるのか X 上のプログラムが起動できなくなってしまう.なぜか /etc/conf.d/hostname の方に書くと上書きれないので解決.ただ,/etc/conf.d/hostname にも "# Hostname fallback if /etc/hostname does not exist" と書いてあって,これが正しい挙動なのかどうかは謎.調べた限りでは,NetworkManager.conf の hostname-mode を None に設定するのが正攻法のようではあります.

2024/05/04

休暇にちょうど ThinkPad X1 Carbon 12th Gen が届いたので,Gentoo を入れました.Gentoo のインストールも久々で,ガイドを見たらだいぶ変わっていました.カーネルの設定が面倒で,ついに gentoo-kernel に手を出してしまった…….当然だけどデフォルトだと全部入りなので時間がかかる.

ハマったところ:

  • USBメモリからブートするための設定はBIOSにはない.電源投入後の画面で Enter を押すと色々メニューが出るので,F12 を押してからUSBを選択する.このとき,セキュアブートが有効だと拒否されるので,BIOSから無効にしておく(BIOS画面は電源投入後Enter→F1).
  • 20240428の Gentoo Minimal イメージだと,起動時の activating udev のところで固まってしまったので,代わりに Arch Linux のインストール用イメージを使用した.Welcome の指示通り iwctl を使うと無線LANに接続できる.
  • あとは大体ガイドの指示通りやる.systemd-boot を使う設定をしておくと gentoo-kernel を入れるだけでブートローダの設定が済んで楽だが,実はこのままだと起動しても No or empty root= と出て失敗する.ガイドの「省略可能」のところにあるのだが,/etc/dracut.conf に kernel_cmdline="/dev/nvme0n1p2" 的なことを書いておいてから dracut --kver=... で initramfs を作り直すとよい.
  • これであっさり起動するので,あとは頑張る.ただし,当たり前だが iwd とか入れておかないと無線LANに接続できないので注意.
  • もう1つだけハマったのは,いつものように X である.まず,elogind を起動していないと Cannot open virtual console 7 (Permission Denied) など色々トラブるので注意.そのうえで startx するのだが,画面が真っ暗になってしまう.色々試した結果,これは /etc/X11/xorg.conf.d/ の適当なファイルに次の設定を入れておくことで解決した.理由は謎である.(追記:どうやらもう xf86-video-intel は入れるなということのようで,消してみたら確かに設定なしで動きました.)
  • Section "Device"
      Identifier "force modesetting"
      Driver "modesetting"
    EndSection
  • これで完璧……,と思ったら音が鳴らせない.dmesg を見てわかったが,sof-firmware が必要であった.

6th Gen のときは initramfs に何か仕込んでおかないとスリープができない問題があったと思うのですが,今回は何もしなくても最初からスリープできました.いまさらながら,12コアあるのはなかなか楽しい.12コアが仕事時に役に立つのかどうかはよくわからないけれども,ベンチマークによればシングルコア性能も1.5倍以上にはなっているはず……(あとで lualatex で長い原稿を走らせてみたが,大体数字通りに速くなっている体感).今回は 165U にしたのですが,ターボブーストで 4.9GHz となっているものの,performance governer にしてビルドしても 3GHz を超えるのはごく短時間で,2GHz 前後におさまっていて,下手すると1.2GHzとかになっています.そもそもがUモデルなので,最大負荷が長時間継続しないとこんなものなのかなあ,とは思います.

追記:何もしていない時に見てみたら,4.9GHzの表示になっていました.つまり,マルチコアでフル稼動時はそこそこ,シングルコア時はターボブーストということか.おそらくフル稼動時にターボブーストすると設計電力的にまずいのでしょう.

2024/04/07

libX11 1.8.9 に上げたら問題ありませんでした.

2024/04/06

スマートフォンのバッテリーは再起動したら再び2週間ぐらいはもつようになりました.理由は不明ですが,減りが速くなったら再起動した方がよさそうですね.

libX11 の件は revert されたようなので,次の 1.8.9 が来ればOKかな.

過去のひとりごと