最近は VSCode を入れると簡単に AI でコード補完できるらしいのですが,メモリをめちゃくちゃ食うので,例えば8GBぐらいでは全然足りないそうです.1MBのメモリ空間は広大過ぎて使い切れないのではなかったのか(いつの時代??)
しかし,散々言われていることだと思いますが,最初からそういう機能がついていると,本当に何も知らないプログラミング初学者にとってはむしろ有害な機能だろうなあ,と思います.そういう私は昔から補完機能を使うのが苦手で,試用しても使わずに入力した方が速いのでやめてしまうことが多いです.選択肢があるとそこから探すので思考が途切れるのと,最近の補完の場合は他人の書いたコードを理解する方が大変だし……とか言っているのは私ももう老害なのか?
20代の頃からスマートフォンは入力が遅くてストレスがたまるからと言ってろくに使っていないので,お察しである.ストレスがたまると便利機能を使わなくなって自然にトレーニングができるので,まず身につけるべきは記号も含めた高速タイピングなのかもしれません.
ちなみに,zsh で履歴から補完するのは普通に使っています.あれぐらい単純で繰り返し使う(既に理解している)ものが一択で提案されるぐらいがちょうどよいです.Copilot もそういう単純なプログラミングの場面では役立つのでしょうね.
国家公務員試験の過去問って,何年か前に調べたときはWebではごく一部しか公開されていなかったと思うのですが(?),今見たら著作権絡みの部分を除いて全部公開されていました.なかなか面白いです.
sshd への攻撃が減ったと思ったらまた増えてきた.サーバー自体が動かなくなるぐらいの攻撃が来ない限りは何の支障もないのですが,ログが汚れて大事な情報を見落とす確率が上がるのがいやなところです.ポート番号は一応変えてあるのですが,変更先としてよくある番号なので,さらに変えるべきなのかなあ.
1/29あたりからボットネットか何かからの sshd への集中攻撃が始まって,次々に違うIPアドレスからの攻撃が来るので fail2ban による ban が100件近くになる(その ban の対象が毎日入れ替わる)という状況が1ヶ月近く続いていたのですが,ようやくおさまってきたかなあ.なんなんだろう.
岡山大学(津島)に行きました.初めてでしたが,立派な大学である.3月の応用数理学会も岡山大学なのですが,私は都合により行けなくなってしまったので,勝手に先取りしたような感じ.
出発時の福知山はけっこうな雪で駅まで行くのが大変だったのですが,福知山線で三田あたりまで来るともう雪はほとんどなく.私が福知山に来てから今年が一番降っている気がするところ,岡山はほぼ雪が降らない地域のはずなのですが今年は珍しく降っていたという話を聞きました.帰るとまた雪まみれかな.
長いこと山陰本線の沿線に住んでいるのに山陰本線全線乗車をしていないことを気にしていたのですが,重い腰を上げて出発しました.とはいえ,今回は豪雨災害で運休の区間もあるので益田まで(その益田までもこの11月は運休していたのですが).思えばコロナがあってから自由な鉄道旅はめっきり行かなくなってしまったのだなあ.どうもこういうことが日常に悪い影響を長い間及ぼしていた気がしてならなかったので,これがそれを払拭することも願っています.
まずは乗ったことのある鳥取までですが,これが実は一番面倒だったりします.その先は定番のスーパーまつかぜです.未だにスーパーを名乗っているだけあってめちゃくちゃ速い.単線の草ボーボーのところをディーゼルエンジン全開でかっ飛ばすので速く見えているだけな気もしますが,鳥取-益田間280kmが3時間40分というわけで,長距離を速く移動するには速く走ればよいという頭の悪い感想が浮かびました.
実際,鳥取までキハ47の普通で来てから,キハ187に乗り換えるとあまりの走りの違いにびっくりしました.ただし,在来線特急の常で揺れは激しい.
沿線の感想:福知山から鳥取は何もない(温泉と蟹という意味では色々あるが),鳥取から出雲市は意外と栄えている,出雲市から先はやっぱり何もない…….やっぱり車窓からの一番の見所は中海・宍道湖だと思いますが,出雲市から西は海岸のすぐ側の崖の上を走る箇所が多くて,日本海の荒波の迫力を楽しめます.
益田から先の区間については,全線復旧したら幡生側から乗りたいと考えています.今も代行バスは走っていますが,それではちょっと悲しいので.この区間は特急がないので,またまたちょっと面倒です.